外壁塗装では、3つの代表的な施工方法があります。それぞれ施工方法のメリット・デメリットを知ることで、あなたの店が何で塗装するのに適しているのかがわかります。失敗しない塗装にするため、刷毛・ローラー・スプレーによる塗装の違いを学んでおきましょう。
刷毛・ローラー・スプレーそれぞれの特徴は?
施工方法 | 特徴 |
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刷毛 | |
【メリット】 ・塗料の飛び散りが殆ど無い ・細かい、複雑な箇所も刷毛なら塗装できる | |
【デメリット】 ・道具の良さ(壊れていないか、劣化しれいないかなど)で仕上がりが変わる ・刷毛のひと塗りの塗装範囲が狭いので時間がかかる | |
ローラー | |
【メリット】 ・刷毛とくらべて広い範囲を塗装できる ・塗料の飛び散りが少ない ・狭い場所、汚したくない場所に適している | |
【デメリット】 ・道具の良さ(壊れていないか、劣化しれいないかなど)で仕上がりが変わる ・ローラーに塗料をしっかり含ませないといけないので、作業中に飛び散る可能性がある | |
スプレー | |
【メリット】 ・スプレーで塗料を吹き付けることで凹凸形状が立体感がでる ・重厚な仕上がりになる ・補修作業に適している ・仕上がりの状態を長く保てる ・広範囲を塗装できる ・手作業よりも早い作業ができる | |
【デメリット】 ・塗料が飛び散る ・養生を広めにとっておかないと汚れる ・スプレーガンの種類によっては音がうるさい ・ムラがでやすい |
刷毛・ローラー・スプレー、どの工法であっても共通しているのが、道具の質です。高級な道具ではなく、如何ににメンテナンスをされているかがポイントです。
忙しくて道具のメンテナンスまでできていない塗装業者は中にはいますが、自分たちの商売道具である刷毛・ローラー・スプレーのメンテナンスも行えない塗装業者は、ある意味信頼に欠けます。
道具にまできちんとメンテナンスが行き届いている塗装業者は、それだけで信頼できるポイントでもあります。